関西にある、大手極道組織には確かに、在日の方もいるのは事実ではある。しかし、今は、隠居をしている元極道者(元組長・会長)の言葉を借りると、確かに「思想闘争」へ向かった連中もいた。しかし、在日の人間は、極道を続けるしかなかった。のかも・・・・。言葉を閉じたのが印象的であった。
ところが、関東の暴力団の枝別れをし街宣右翼に転向をした人間も多いと聞く。さて、どこで手を結んでいるのであろうか。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051117#1132163221
1;「日本青年社」は住吉会系小林組を母体とする。
1-1;136-参-地方行政委員会暴力団員…-2号 平成08年06月06日 http://kokkai.ndl.go.jp/
○有働正治君 警察の方にお尋ねします。
【日本青年社の最高顧問西口茂男】なる人物は、【住吉会】とはどういうかかわりがありますか。
○説明員(植松信一君) お尋ねの件につきましては、【日本青年社最高顧問西口茂男と住吉会会長の西口茂男については同一人物】と見ております。
96-衆-法務委員会-30号 昭和57年08月19日
○林(百)委員 それから、三月十五日に、【日本青年社】と称する暴力団が五名ほど共産党の本部の勤務員に襲いかかってきて、鉄棒をふるって五名の負傷者まで出している。この【日本青年社】というのは、私の方で調べた範囲では、暴力団の【住吉連合会】系の小林会という会の会長である【小林楠男】という男が、これが小林会の会長でもあり、日本青年社の会長でもある。ここの社員の中村衛というのが仲間四、五人を連れて共産党の本部へ襲いかかってきている。これはテレビでもちゃんと撮って、証拠も残っているわけですけれども、この日本青年社というのは、暴力団住吉連合会系の小林会の会長の小林楠男というのは同時に日本青年社の会長もしており、暴力団の結社であるということは警察庁では認められておるのですか。それで取り調べをしていますか。
1-2;150-衆-内閣委員会-2号 平成12年10月26日
○松本(善)委員
私が伺いたいのは、【住吉会】の最高幹部、【日本青年社】の最高幹部は【住吉会】の最高幹部にもついている、指定暴力団、そうなんですよ。尖閣諸島に上陸をして灯台だとか神社を建てる、政府も遺憾のやり方だ。これはもう日本外交にとっては重大な問題ですよ、こんなやり方をするのは。それで、そのビデオを日本青年社から贈られて、それに対して礼状を出して、それで機関紙の上で七月にでかでかと掲載されて、それで、これは私は本会議で聞いたら、あなたは儀礼的なつき合いだと。あなたはこういう指定暴力団と儀礼的なつき合いをして、官房長官、いいと思っているんですか。森内閣は指定暴力団と儀礼的なつき合いをする内閣ですか。伺います。
1-3;第2号 平成12年11月1日(水曜日)
○不破哲三君 右翼団体の幹部に政治家としての致命的な弱点を[中川秀直は〕握られたということを言っているわけです。
この日本青年社というのは、政府公安調査庁が提供した資料によりますと、暴力団住吉会小林会を母体とする典型的な暴力団系右翼団体だと、そう規定をされています。つまり、指定暴力団の中でも悪質度において重点対象団体にされている住吉会の系統だと言われている。
この日本青年社の幹部が、一九九六年十月に、当時、科学技術庁長官であった中川〔秀直〕氏に内容証明郵便で六項目の質問を送っています。
2;「日本青年社」は「救う会」に参加している。
2-1;『フラッシュ』 2004年8月17・24日合併号
現在、新潟には「救う会」か2つあるという異常事態が続いている。〔略〕その中心人物として小島氏が名指しするのが幹事の一人である【水野孝吉】氏だ。水野氏は【民族派団体「日本青年社」】の現役幹部である。
2-2;
http://www.seinensya.org/undo/kitatyosen/rati.htm
平成12年8月20日(日)
日本青年社総本部時局対策局(局長・水野孝吉)は「北朝鮮に拉致された日本人を救出する関東協議会」とともに8月20日、東京・銀座でデモをし、北朝鮮の日本人拉致問題の早期解決を訴えた。
このデモは、同月22日から東京で開催される「日朝国交正常化交渉」に向けて行なわれ、「北朝鮮よ拉致した日本人を返せ!」と書いた横断幕を先頭に「救出する会」関係者を含む250有余名のメンバーが「横田めぐみさんを返せ」「拉致棚上げ反対」と書いたプラカードを持ち参加、東京銀座から日比谷公園までデモ行進した。
なお横田めぐみさんの両親、横田滋さんと早紀江さんもデモに参加、平沢勝栄衆議院委員、土谷たかゆき都議会議員他、議員連盟の人たちが激励の挨拶を行った。
3;「住吉会」は北朝鮮・金正男と繋がっている。
3-1;溝口敦「北朝鮮がつくり『ヤクザ』が売る覚醒剤、その密売ルートの全貌」『北朝鮮利権の真相』(別冊宝島)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40c44a80c2a4e0103ca3?aid=&bibid=02329086&volno=0000
〔120pから引用〕
金正日総書記の長男・金正男にしろ、メンバー数で全国二位の広域暴力団、住吉会系の組と親交していると警察は見ている。〔略〕
金正男は〔略〕2000年10月と12月には「パン・シオン」という中国人名で日本に密入国し、神奈川県下のビジネスホテルで総連幹部らと接触したという。【住吉会系の中堅幹部がその場に同席】した可能性も指摘されている。
日本の地下経済と北朝鮮との間で取引されるブツとしては、第一に覚醒剤があげられる。
〔121pから引用〕
我々〔暴力団〕の世界では、シャブ(覚醒剤)の輸入・卸を本業としているような組が道具(拳銃)も世話している。〔略〕警察もこのことはよく知っていて、シャブの密売で捕まえても『道具を出せばシャブのほうは大目に見る』と取引を持ちかけてくる。
〔133pから引用〕
現在は住吉会、稲川会、松葉会など、関東系の暴力団が〔覚醒剤を〕仕切り、全国に流している。〔略〕
北朝鮮と日本の地下組織〔暴力団〕とは主に覚醒剤というブツを通して強固につながる。
4;森派の中川秀直は、「日本青年社」に覚醒剤使用疑惑で脅迫され、国会で問題になった。
中川秀直が「右翼」とつきあいがあるかどうかが質疑答弁の中心で、覚醒剤使用疑惑のほうはあまり追及されなかった。また、報道ではなぜか「日本青年社」「滑川裕二」などの名前は伏せられていた。
4-1;中川秀直官房長官の薬物疑惑
http://www.rondan.co.jp/html/news/0009/000927.html (平成12年9月27日)
中川秀直官房長官の不倫スキャンダルに絡み、ある民族団体幹部が、科学技術庁長官在職当時の同長官にあてた内容証明のコピーが、夕刊紙に掲載されたが、これは、不倫スキャンダルが発覚する前から永田町界隈に流れていたものだ。ここに当時、これを手にしたマスコミ関係者が触れることができなかった事実がある。それは、薬物疑惑。
ことの真偽については判断がつかないがこの内容証明の全文を載せる。
(縦書き原文を横書きにしており「実名」以外は原文のままです。)
━━━━━━━━━━━━━━━ * * * ━━━━━━━━━━━━━━━
前略
中川先生におかれましては、益々御健勝の事と拝察し、お喜び申上げます。私くし事で誠に恐縮とは思いますが一筆啓上させて頂きます。私は、貴殿とは広島県の呉市で何度か食事をし、選挙も票の売収までして協力したことは、承知している事と思います。 しかし、そういう私に対して、一度ならず二度までも侮辱されたのでは見過ごす訳にはいきません。 よって、平成八年十月十八日までに以下の件について回答願います。
(1) 中川秀直先生と、「M・T」こと「O・N」(昭・四四・七・二八生)が月々一五〇万円の手当てで、赤坂パークビルヂング二四一二号室で関係していた事。
(2) (1)件で私がマスコミを行かせたという事。
(3) 北朝鮮に、日本政府の要人として出発する当日の朝まで彼女を追い掛け回し、彼女の携帯電話に何度も電話をし、又朝六時~七時まで彼女と会っていて、当日朝七時の全日空ホテルの集合に遅れた事。
(4) 彼女が覚醒剤中毒であるのを知っていながらなんの処置もせず、あまつさえ貴殿も一緒に覚醒剤をうち、赤坂パークビルヂングの物置部屋に覚醒剤を隠し持っていた事。
(5) 赤坂パークビルヂング二四一二号室のベットの横にあった膨大なファイルは、立場を利用した恐喝の資料である事。
(6) 彼女がアークタワーズ一四〇八号を借りるにあたって、私を保証人にさせ、その部屋に出入りしていた事。
以上の件について事実かどうか返答ねがいます。 なき場合は事実として受け取りますので、ご了承下さい。
平成八年十月十四日
千代田区霞が関二 - 二 - 一 早々
中川秀直先生
科学技術庁長官
4-2; 中川官房長官、「右翼〔日本青年社〕と会食」写真誌に 国会で面識否定--野党は辞任要求へ
中川秀直官房長官の女性スキャンダルに関連し、同長官が右翼団体〔日本青年社〕幹部〔滑川裕二〕とされる人物と会食している写真が、18日発売の写真週刊誌「フォーカス」に掲載されることが17日、分かった。中川長官は国会で、この幹部〔滑川裕二〕との関係について「面識はない」と否定している。野党側は国会答弁がウソだった可能性があることを重視しており、中川長官の辞任を要求する方針だ。 掲載されるのは、右翼団体〔日本青年社〕幹部という人物〔滑川裕二〕とテーブルを挟んで向かい合って座っている写真で、撮影時期は不明という。〔略〕
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/nakagawa/200010/18-1.html
[毎日新聞〔2001年〕10月18日]
4-3;第150回国会 内閣委員会 第2号
平成十二年十月二十六日(木曜日)
○長妻委員 〔略〕あなた〔中川秀直〕とその愛人だったと言われている女性との電話での会話、これが テープにあります。読ませてもらいますと、あなたが「ともかく、なにか、覚醒剤で警察も動いているよ、多少」、女性が「私、でも、やってないです。だから来ても、全然関係ないです、私」、そして中川さん、あなたが「警視庁の保安課が動いているから。覚醒剤が確かにあるよ。本当に……」、女性が「エッ、どう言うことですか」、中川さんが「いや、君の関係を内偵しとるちゅうんだよ」、女性が「そうですか。エッ、それはどこの情報ですか?」、あなたが「それは警察情報だよ」、女性が「それは先生が調べた情報ですか」、中川さん、あなたが「そう、私の方の情報だ」、女性が「私、でも絶対そういうことないですから」、こういうような話が、あなた、されているわけですよ。
5;北朝鮮問題がこじれだしたのは、中川秀直が「日本青年社」から脅迫された頃。
森首相の拉致問題発言 中川秀直・官房長官の会見
森喜朗首相の拉致問題発言に関する23日の中川秀直官房長官の記者会見要旨は次の通り。
◆20日の私の記者会見では、すべて首相自身が発言したかのような前提で話したが、確認した結果、事実は「第三国に拉致された方々がいたことにしたらいい」との発言は、首相自身の発言ではない。首相は、あくまで過去のエピソードとして、3年前の与党3党の訪朝団員であった中山(正暉前建設相)先生が個人的な考えとして述べられたものを(ブレア英首相に)紹介した。
今の首相の考え、政府の方針を言ったものではない。〔略〕
[毎日新聞〔2000年〕10月24日] http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/nakagawa/200010/24-1.html
6;住吉会は、北朝鮮と覚醒剤密輸を行なっている。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt17/20021206AS1GI00J606122002.html
(〔2002年〕12/6)奄美沖で引き揚げの工作船、覚せい剤密輸に関与か
鹿児島県・奄美大島沖で引き揚げた朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作船は、1998年に東シナ海で日本の暴力団と覚せい剤の洋上取引をした船と同一とみられることが6日、海上保安庁などの調査で分かった。扇千景国土交通相が同日の閣議後会見で明らかにした。
同庁などによると1998年8月、住吉会系暴力団の組長らが、日本漁船を使って北朝鮮籍の船と東シナ海上で接触し、覚せい剤計300キログラムを密輸入しようとした。暴力団側は覚せい剤を受け取ったものの、海上保安庁などの追跡に気づいて高知県沖で海に投棄したという。
7;「日本青年社」と自民党は深く繋がっている。
102-衆-予算委員会第二分科会-2号 昭和60年03月08日
【住吉連合会】の副会長で右翼団体の【日本青年社】の会長である小林某が開きました昨年五月の会合に、【岸元首相】や【田中角榮元首相】などの花束が並んでおりまして、これも国民の目から見たらいかにも異なものであります。さらに、八〇年十月に出されておりますが、右翼暴力団である青思会の雑誌「青年思想」という、この青思会の雑誌には、【中曽根】総理、当時は総理じゃありませんけれども、青思会議長の高橋という人物と一緒に写真を写して、それがその雑誌に載せられているわけです。
8;「暴対法によって暴力団が力を失った」という俗説があるが、暴対法以後、三大暴力団(山口組、 稲川会、住吉会)はむしろ他の暴力団を併合し、勢力を伸ばしている。
8-1;
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/study/1274/1073730886/10-13
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/study/1274/1073730886/r21
カプラン&デュプロ『ヤクザが消滅しない理由。』不空社、2003年
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900138762/qid=1073811971/sr=1-7/ref=sr_1_2_7/250-5109701-4238622
によると、(342p-345p)
A;91年施行された暴対法により、暴力団組織が多数「解散」した、数千人の組員が離脱した、という報告を、警察は吹聴した。新聞には医者が刺青を取り除いた話、切断された小指の代わりにつま先を移植したという記事が掲載された。
B;暴力団から「離脱」した者は「準構成員」となり、「正規」構成員より多くの犯罪にかかわるようになった。
C;暴対法を乗り切るための法的金融的手段を提供した大手犯罪組織は、それ以前より強化された。
山口組・稲川会・住吉会は、全ヤクザの45%から65%へと正規組員のシェアを拡大した。
D;山口組は組員へ『新しい法律のくぐり方』というマニュアルを発行し、116の提携暴力団に会社を設立せよと指示をファクスした。山口組本部は株式会社山輝となり、不動産・ゴルフ場経営・美術品を扱った。
稲川会本部は稲川興業となり、大野組はカルチャーセンター・結婚式場・葬儀場・老人ホーム・建設業・不動産の株式会社となった。また、多くの暴力団が「右派政党」として登録し直し、ある暴力団は宗教団体
the Church of Peace and Morals を引継ぎ、親分を司祭に据えた。
E;暴対法は、ヤクザを海外・とくにアジアへ進出させる刺激となった。
暴力団は警察との協力を休止する宣言をした。
8-2;暴力団員が8年連続増加 3団体で7割超す
全国の暴力団の組員と準構成員の総数が昨年末現在、8万5800人となったことが21日、警察庁のまとめで分かった。前年同期比500人増で8年連続で増加した。
警察庁によると、組員は前年より800人増えて4万4400人、準構成員は300人減って4万1400人。主要な指定暴力団3団体の人数は、山口組3万8100人、稲川会9600人、住吉会1万2500人。前年比で計1400人増えたが、このうち山口組が1200人を占めた。総数に占める3団体の割合は85年には24・8%だったのが、89年には43・2%に、93年には64・5%と寡占化が進み、昨年は70・2%と初めて7割を超えた。組員と準構成員の総数は1990年代初めは9万人を超えていたが、92年の暴力団対策法施行に伴い、95年には7万9000人台まで減少、その後再び増加している。(共同通信)[1月21日18時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00000160-kyodo-soci
8-3;全国の暴力団8万5800人…山口組は関東で勢力拡大
全国の暴力団組員や準構成員の人数は昨年末現在、8万5800人に上り、前年同期に比べ500人増えたことが、警察庁のまとめでわかった。組員らの総数は8年連続で増えているが、中でも関西を拠点とする山口組が関東を中心に1200人も増加、勢力の拡大が目立っている。
警察庁によると、組員は前年より800人増えた4万4400人。1995年以降、増加傾向にあった準構成員は300人減り、4万1400人だった。
このうち、暴力団対策法に基づく指定暴力団が9割を超え、山口組、稲川会、住吉会の3団体では、1400人増の6万200人となった。全体の70・2%にあたり、61・7%だった92年の暴対法施行以前に比べ、寡占化が進んでいる。
稲川会(9600人)や住吉会(1万2500人)がほぼ横ばいだったのに対し、山口組は3万8100人と1200人も増えた。特に、関東では組員だけで200人増加し、関東での勢力を2800人に拡大。
栃木県で対立抗争を起こすなど、関西に本拠地を置く山口組の関東進出が活発化している。
警察庁では「資金獲得の活動をやりやすくするため、住吉会や稲川会以外の小さな組が、山口組の勢力をあてにしてくら替えする動きが目立つ」としている。(読売新聞)[1月21日20時32分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00000014-yom-soci
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