2009年5月18日月曜日

【メモ】 京都2区

web上で見かけられる怪しい情報・・・真偽の程は?

『前原誠司と「パソナ」、「創価学会」の繋がり』


(1)前原誠司と南部靖之「パソナ」


(※この関係から、前原誠司と清和会、創価学会とのつながりが見えてきます。)

南部靖之は、兵庫県神戸市出身の企業家であり、
人材派遣会社株式会社「パソナ」創業者である。
株式会社「パソナ」代表取締役グループ代表兼社長、
であると同時に創価学会の信者である。

ベンチャー企業の起業家が一般的ではなかった1970年代当時、
ソフトバンクの孫 正義、H.I.Sの澤田秀雄とともに、“ベンチャー三銃士”と称された。

創価学会・公明党のみならず自民党との関係も深く、
小泉政権の総務大臣だった竹中平蔵を、
「パソナ」の“特別顧問”及び“アドバイザリー・ボード”のメンバーとしている。

また、前原誠司(民主党)とは、
前原誠司の夫人である前原愛里が、
創価短大卒業後に「パソナ」で、南部靖之の個人秘書を務めていた関係にあり、
前原愛里は防衛庁の人材派遣を通した利権に関与しているとされる。

「前原誠司の女房・前原愛里は以前、
大手人材派遣会社「パソナ」社長・南部靖之の秘書をやっていました。
いわゆる南部靖之の愛人という噂もあった。

前原誠司は京都府議時代、衆議院議員になろうともがいていた。
だが、金がない。
そこで南部靖之に近づき、南部靖之の愛人を引き受けることで、
選挙費用を援助してもらい1993年初当選したというのです。

だが、所詮女房といえども他人の愛人。
そこに林久美子という若い早大生が選挙手伝いに来たことから、
ついつい魔が差してしまったのか・・・。
南部靖之はけち。南部靖之の資金援助は1993年の選挙だけだった」(民主党議員秘書)

前原夫人の前原愛里は現在、地元の公設第一秘書。

衆議院選挙直前、
「フライデー」で「衆議院女性候補者および美人妻たち」に登場している。
実にてきぱきとして卒がなく、清楚であか抜けた美人であった。


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●「現代産業情報」 2007年6月15日号より抜粋


「党を割るなら前原だろう」と予測される民主党の動向の中で、
反小沢一郎代表の急先鋒である前原誠司を、
自民党、それも安倍晋三の側に結び付けていくのではないか?
と目される人物が浮かび上がってきた。

人材派遣大手「パソナ」の社長・南部靖之である。

55歳の南部靖之は、
関西大工学部在学中の1976年に、
前身となる人材派遣会社「テンポラリーセンター」を設立、
業界大手に育て上げた独自の経営理論を持つ人物。

政官界との人脈も豊富で、
2007年2月には、元総務相で慶応大学教授の竹中平蔵を、
「パソナ」の特別顧問に採用して、周囲を驚かせた。

南部靖之は、意外なほどに前原誠司と“距離”が近い。

「前原誠司の妻、愛里夫人は、
かつて「パソナ」に勤務し、しかも南部靖之氏の秘書を務めています。
さらに愛里夫人は、創価短大出身で、創価学会とのパイプが、
「パソナ」、前原誠司氏の双方に生まれた格好になっていました」(関係者)

一方で、
南部靖之の政官界人脈、特に安倍首相とのつながりを如実に物語ったのが、
3月に明らかになった総務相『人材バンク』の仲介業務受注の事実である。

関係者が明かす。

「国家公務員の再就職先を紹介する総務省の機関である『人材バンク』は、
再就職の斡旋ノウハウが乏しく、
設置してからの7年間で1件しか仲介実績がない。

省庁の斡旋を全廃して天下り批判をかわそうとする、
官邸主導の『新人材バンク』構想を実現するには、
『人材バンク』の機構を拡充するしかない。

そこで、再就職先探しの仲介業務を民間委託することが検討され、
企画競争の結果、「パソナ」が選定された。

「パソナ」の国との契約は、今のところ無償ですが、
紹介先企業から紹介料を得ます。

官邸が目論むように、省庁による再就職斡旋の全廃が実現すれば、
「パソナ」にとっては大規模な事業となるわけです」

(↓注目)
省庁による再就職斡旋全廃に対する党や霞が関の猛反発を、
安倍晋三首相は「政治決断」で押さえ付け、
『新人材バンク』の設立を決定した。

「パソナ」には大きな“利権”が生まれる可能性が開けたことになる。

実務にあたる渡辺喜美行革担当相は、

「『新人材バンク』の業務を民間に委託することはない」

と言及しているが、当の南部靖之は、

「我々には公務員の才能を細かく分析するプログラムを作る能力がある」

と周囲に語っており、『新人材バンク』業務の一部は、
確実に「パソナ」に委託されるとの見方が常識的だ。

「戦後生れの首相で日本は変わる」

こう公言して憚らなかった南部靖之は、
まさに自身が“絶賛”してやまなかった安倍晋三首相時代に、
霞が関に対して絶大な影響力を行使できる立場につく。
「政」と「官」のツボを押さえた新進の経営者はまた、政界再編論者でもある。

そこで、
前原誠司との“個人的な近さ”が、政界再編の導火線になるのではないか?(政治部記者)
との推測を呼んでいるわけである。

安全保障に対する考え方が小沢一郎と全く異なり、
「むしろ安倍晋三に近い」といわれる前原誠司。
個人的にも安倍晋三と前原誠司は親しいと言われる。

その双方と太いパイプを持つパソナの南部靖之が、
霞が関を押さえようとするほどの力を持つ今、
自民、民主双方で行き詰まりをみせる安倍晋三、前原誠司の今後の動きを、
手助けする存在になっていくのではないか?との観測が、
急速に強まっている。