2009年5月26日火曜日

【北朝鮮】 ミサイル実験

 小沢氏が辞任をし、鳩山氏が代表になり支持率が上がりだした。それを、あざ笑うかのように、北朝鮮のミサイル騒動である。そのたびに、自衛隊が出てきて、日本を守もれるのは「自民党」だけのようなTV報道がされる。・・・・あまりにもタイミングが良すぎるようにさえ思えてくる。真実は闇の中・・・。


【北核実験】北、今度は黄海側でミサイル発射の兆候 韓国通信社報道
2009.5.26 11:38
http://sankei.jp.msn.com/topics/world/1738/wld1738-t.htm

【ソウル=水沼啓子】韓国の通信社、聯合ニュースは26日、北朝鮮が黄海側で短距離ミサイルを発射する兆候が捕捉され、韓国の軍当局が動向を注視していると報じた。

 聯合ニュースによると、政府筋は26日、「北朝鮮は25日から27日まで平安南道沖の黄海上での船舶の航海を禁止した」とし、「一両日中に短距離ミサイルを発射するとみられる」と語った。
 北朝鮮が発射を準備している短距離ミサイルは、最大射程約160キロの地対艦ミサイル「改良型シルクワーム」とされ、全長5.8メートル、直径76センチ、重量2.3トンという。

 北朝鮮は25日、2度目の核実験を実施した後、北東部の舞水端里から1発、南東部の元山から2発の短距離ミサイルを日本海に向けて発射した。 



米大統領、北朝鮮核実験は「孤立深め圧力強化招く」と
2009.05.26 Web posted at: 10:37 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200905260002.html

(CNN) オバマ米大統領は25日、北朝鮮が2度目の地下核実験に成功したと発表したことについて、北朝鮮が「孤立を深めたばかりではなく、一層強い国際圧力を招いている」とコメントした。

大統領は「北朝鮮は以前核開発中止を約束していたが、それを遂行する代わりに無視することを選択した」と述べた。ホワイトハウスは約3週間前、北朝鮮核問題をめぐる6者協議の再開に向けた外交努力を発表していた。

専門家筋の間では、北朝鮮が核実験を外交の切り札にする意向だとの見方や、核実験が金正日政権内で権力闘争が起きている兆候だとの説が浮上している。ジョージア大学の研究者ハン・パーク氏は、北朝鮮が米国との関係正常化と不可侵条約締結を求めて自棄的な行動をしていると指摘し、米国が核不拡散を推進するためには、兵器貿易に関与している北朝鮮との外交が必要だと述べた。

米軍制服組トップのマレン統合参謀本部議長は核実験について、北朝鮮が「より好戦的になりつつある」ことの表れだとコメント。また、シンクタンク「アクロニム軍縮外交研究所」のレベッカ・ジョンソン氏は、金総書記が北朝鮮国内に向けて、権力を維持していることを誇示したとの見解を示した。




「北朝鮮への制裁路線見直しを」蓮池薫さんの兄透さん
2009年5月23日20時43分
http://s03.megalodon.jp/2009-0523-2323-25/www.asahi.com/national/update/0523/TKY200905230184.html

北朝鮮に拉致され、02年に帰国した蓮池薫さん(51)の兄透さん(54)が、「北朝鮮への制裁路線の見直しを」と訴える著書「拉致 左右の垣根を超えた闘いへ」(かもがわ出版)を出版した。以前の強硬姿勢からの大きな変化で、波紋が広がりそうだ。

 透さんは97年の発足時から拉致被害者家族連絡会の事務局長を務めた。救出運動の先頭にたち、「対話より経済制裁を」と訴え続けた。

 転機の一つは04年5月の小泉元首相の再訪朝。家族会の他のメンバーは「幕引きに使われる」と反対したが、透さんは「現状打破には訪朝も必要」と考えた。薫さんの子ども2人はこのとき帰国した。

 更に大きかったのは薫さんとの対話だ。日朝両国を知る薫さんの分析に触れ、議論の中で「北朝鮮は一筋縄ではいかない国。単純に圧力だけでは被害者は帰ってこない」と考えるようになった。強硬姿勢だった時期について、「時間をとって冷静に考える余裕がなかった」と言う。

 出版に至った理由は、拉致問題が未解決のため、依然としてどこか不自由な生活を送っているように見える薫さん一家の存在という。「家族が帰ってきたお前は黙っていろ、という声も耳に入るが、蓮池家にとっても問題は全く終わっていない。閉塞(へいそく)状態を打破する議論のたたき台にしてほしい」と話す。

 透さんは05年に事務局長を辞め、現在は家族会と行動を共にしていない。(大谷聡)

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